テニスラケットの個人輸入2
個人輸入をする場合、日本の通販と違って以下の点に注意する必要があります。
- 英語
- 商品が破損、届かなかった場合の対策
- 為替の変動
- 送料について
- 手数料について
英語について
テニスをされている方であれば、欲しいラケットの名前をそのまま検索キーワードに入れれば購入できてしまうのでほぼ弊害はありません。
ただ英語で問い合わせを受ける可能性はあります。今回実際にありました。
商品が破損、届かなかった場合の対策
英語のやり取りに自信がない方は多いと思いますのでこれはテニスに関係なく、輸入をする場合はPaypalを使用することをオススメします。
Paypalは多少の手数料は引かれるものの商品に配達不備があった場合はPaypalに連絡すれば補償してもらえるようです。
ラケットに保証はつかなくても初期不良は回避できる算段というわけです。
為替の変動
円安の場合が個人輸入の必須事項ですが、問題は決済時の為替の瞬間は自分では選べないことです。
これも幸い日単位であればPaypalで解決出来ます。
Paypal決済の場合には、支払日の為替レート(購入した日)を使用するからです。
送料について
日本への送料は今回£39.9かかりました。
つまり1回につき¥5000弱かかりますので大量に購入した方がお得です。
yahooオークション等の出品者はあえて大量に購入している節があります。そうすれば一本あたりの送料単価は大したものではありません。
自分も一括大量購入を検討しましたが、部屋がそう広くないので止めました。
でもこれでもかというくらいテニスグッズに囲まれた部屋も一度見てみたい気もしますね。
友人などと一緒に購入がオススメです。
今回はガットとラケット合わせて3名で購入しました。
なので送料は単純に3分割、1500円程度です。
税金について
輸入をする際注意するのがVAT(付加価値税)と関税です。
VATはEU内で適用されるので日本に送る場合は免税されるので気にしなくて良いです。
Stringers Worldではアカウントを日本にして作成すると自動的にVATが引かれた金額になります。
また関税はテニスラケットにはかかりません。
関税はその国固有の特産品にかかる一方テニスラケットは全世界共通なのでかからないんですね。
ただアパレルなどは国別展開があるので関税がかかるようです。
テニスガットは関税がかかります。といっても数百円もかかりません。
ガットもラケットと同じく関税がかからないものと思っていましたが、違ったようです。
ガットは通常3000円のものが1000円だったりと半額以下なのでそれでも十分安いのですけどね。
グリップテープも同じです。
ただ、今回は消費税、地方消費税、輸入手数料がかかったのが予想外でした。
これについてはまた詳しく取り上げます。
次回は実際に購入してみようと思います。
ちなみに欲しいラケットはこちら。
HEADのRADICAL2016年モデルです。つまり最新モデルです。
さて最低価格¥21000(送料込み)を下回れるでしょうか。
こちらのお店は保証なしですが十分安いです。こちらで買うのも全然アリでしたが欲しいグリップサイズが購入時に置いてなかったので今回は輸入に頼ります。
(続か なくない)